祈り

祈り-イグナチオの霊操によって- 「自分を見つめるために」
第2・4木曜 10時45分(現在休会中です)
聖イグナチオ麹町教会 ザビエル聖堂

・祈りは毎日の大切な仕事です。朝早く起きて、祈りましょう。それから掃除と洗濯をすませて、朝食をとり一日の仕事を始める。
・貴方の祈りと生活のイメージを振り返りましょう。

・毎日できなくてもあきらめない。
・できる日を増やして行く。
・週末に、7日間の中で何日できたか振り返りましょう。週に3,4日できるようになったらしめたものです。

・もし、神さまのことを考えるときに、聖書や教会伝統の理解に対して堅苦しさ難しさを感じたときは、一時的にサムシンググレートやハイヤーパワーという言葉に置き換えて見たらどうでしょうか。
あるいは、特別に福音書の中のイエズスの人間的印象を中心にしてみたらいかがでしょうか。
祈る前に準備すること
(祈るための時間、場所、求める恵)
☆今このとき、ここで、この恵を求めて祈る。
☆聖書の箇所を選ぶ。
(典礼カレンダーのその日の朗読箇所など。)
ロヨラのイグナチオは祈り方を次のように勧めています。
1.主祷文を唱えるくらいの時間、神に対して心を上に向ける。
2.沈黙を守る。心のざわつき、湧きでる思いや考えはなくなりません。むしろそれに目をやらない。耳を貸すことなくやり過ごす。
3.情景を描き、情景の中で動く自分とそれを見る自分に気付く。
4.祈りの直後に時間をとって「動いた自分」を振り返る。

「平安の祈り」

神よ、
わたしに変えることのできないものは、
それをすなおに受けいれるような
心の平和を、
変えることのできるものは、
それを変える勇気を、
そして変えられるものと
変えられないものとを、
見分ける知恵を、
このわたしにお与えください。

「心の平和への10のステップ」から
(ビリー・ブラッシュ著、荻野勝訳、女子パウロ会発行)

お祈り会 時間割(毎月第2・4木曜)
10時30分開場(ザビエル聖堂)
10時45分講話
11時黙想
11時40分振り返り
12時ミサ(主聖堂)