テーマ: ひきこもり明け
プログラム:ひきこもり当事者パネルディスカッションとミサ
目的:
① 気がかりなことがあれば、気がかりなこと。困っているのなら困りごと。悩まされているのなら悩まされていること。苦しいのなら苦しいこと。痛ければ痛いところを、見つめて、探り出す。
② こころの変容を目指し、カトリック教会が伝統的に受け継いできている聖書的な癒しを求める。当事者を含む人びとが同席し、交わりの秘跡に与り、共に祈る。
③ ひきこもり支援のために啓蒙運動を展開するため。
「ひきこもり」は当事者だけの問題ではなく、当事者だけの解決はありません。当事者もそうではない人も同じ社会にいますから、「ひきこもり」現象のうちにある者を社会生活へ招き導く、社会がその責任を持っているといえるでしょう。
当事者とは:狭義の「ひきこもり当事者」は「今ひきこもっている人」を指します。広い意味では「以前ひきこもっていた人、ひきこもり経験者、元ひきこもり」および「ひきこもり当事者の家族、ひきこもり家族」を含みます。
ひきこもり支援とは:全国約70万といわれる「ひきこもり当事者」が社会生活を再開するために、また「ひきこもり経験者」や「ひきこもり家族」の社会生活を円滑にするために必要なあらゆることがらと考えています。
日時:2012年10月8日(月)祝日 11時半開場 12時開会
会場:カトリック麹町教会(聖イグナチオ教会)主聖堂・ヨセフホール(信徒会館1F)
11時30分 開場(ヨセフホール)
12時 開会(ヨセフホール)
開会挨拶 七十二人の集い代表沖下昌寛 七十二人の集い報告など
12時25分 シンポジウム テーマ「ひきこもり明け」
コーディネーター 沖下昌寛
「社会的ひきこもり現象」説明、当事者経験
パネラー 3名 当事者経験
パネラー討議
会場から質疑応答
14時10分 休憩
14時30分 祈り(主聖堂)
15時 ミサ(主聖堂)ひきこもり支援の意向ミサ
16時頃 ミサ閉祭により大会閉会、散会。